女性器の病気を正しく知ろう

名前は知っているけれど症状までは詳しく分からない、という方が多い女性器の病気について。正しい知識を知っておけば、女性の体だけでなく、パートナーの体も感染から防ぐことができます。この機会に病気の症状と治療法を知っておきましょう。

性器ヘルペス

女性器に直径2ミリほどの水ぶくれができます。その水ぶくれが破けて潰瘍になると痛みが伴うといいます。初めて発病したときは痛みが非常に強く、発熱も伴います。潜伏期間はおよそ2日から10日ほど。抗ウイルス役を服用した治療が行われます。

外陰炎

女性器の大陰唇、小陰唇、クリトリス、膣前庭などの外陰部に痛みや痒み、腫れを伴う症状です。症状が発症する原因として、不衛生な状態が続いたこと(生理のときの血液の付着や通気性の悪い下着の装着など)が挙げられます。また、生理用品との摩擦によって出来てしまう場合や、セックスのときに出来てしまった傷なども原因です。膣炎と合併して症状が現れることが多いようです。症状を見て薬の服用や塗布治療が行われます。

細菌性膣炎

痒みはほとんど感じません。黄色や灰色っぽいオリモノがでて、生臭い悪臭がでてきます。ガルドネレラという最近によって起こる症状で、性交渉によって移る倍がほとんどです。男性には症状がまったくないという特徴もあります。

クラミジア感染症

症状が出ない、医者でも見落としてしまうような病気です。感染したことが自覚できないため厄介な症状です。潜伏期間は3日から1週間。性交渉によって感染しますが、場合によっては深刻な問題をひきおこしてしまう可能性があるといいます。症状がでないので感染していることに気付かず、そのまま性交渉をした場合、男性に移してしまう可能性があります。それだけではなく、少しずつ子宮頚管内に菌が入り込んでしまい、卵管を通じて骨盤内全体に広がる可能性もあります。数年経ったあとに治療が難しいと言われている卵管の通過障害による不妊症と診断されるケースもあるようです。

淋病

感染後、1週間以内に尿道から黄色いオリモノがでてきます。尿道の出口付近が赤くなったり、おしっこをするときに痛みを伴うことがあります。尿道炎または子宮頚管炎をひき起こす場合もありますが、症状が軽いので気付かないことが多いようです。抗生剤を使った治療が行われます。

膣カンジタ症

臭いのないオリモノがでてきて、非常に痒みがひどいという特徴があります。外陰部は赤くはれ上がります。感染症の中でも特に多いのが膣カンジタ症と言われています。妊娠、糖尿病、肥満などが当てはまる女性によく見られる症状です。膣内にクリームもしくは座薬を入れて治療します。薬が外に少しずつ出てくるので、治療後はすぐナプキンを装着することをオススメします。

お気づきかもしれませんが、中には症状がほとんど出ない、無自覚なものもあります。そのため、場合によっては症状が悪化する可能性も。病気を予防する意味でも定期的な診察が必要ではないでしょうか。お近くの婦人科で診察を受けておきましょう。かかりつけの病院を見つけておけば、いざというとき担当のお医者さんに相談できるというメリットがありますよ。

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