女性器が濡れるのは「感じる」こととは無関係だった!?

女性器が濡れているのは感じている証だと、長い間言われてきました。おかげで世の男性は膣の状態を確かめれば、相手が気持ちよくなっているかどうかがわかると思っていますが、実際のところは少し違うそうです。

ですからセックスの際に、男女で興奮に大きな差ができてしまい、男性はうまくやっているつもりでも、実は彼女は演技しているだけということもあります。両者が快感を得るためにも「濡れる」理由について知っておくべきでしょう。

◆真実を知るのは少数!?膣が濡れる理由は女性自身もわかっていない

多くの男性たちは「女性器が濡れるのは興奮しているからだ」と考えていますが、実は気持ちがたかぶっていなくても濡れることがあります。「愛液」などの呼び方も、誤解を招く一因になっているのかもしれません。

ですから、もしかすると自分ではうまくやっているつもりでも、実際は女性がただ演技しているだけということもありえます。女のひとに無理をさせないためにも、男性たちは膣の液について正しい知識をつけなければなりません。

そして、もし相手の女性も勘違いしていた場合は、どういうメカニズムで膣が湿り気を帯びるのかを教えてあげましょう。本当はなぜ濡れるのかを知れば、きっとリラックスでき、演技ではなく本物の快感を得ることができるはずです。

◆気持ちが高まっていれば分泌されてしまう「膣分泌液」

女性器から出る液は正式な名前を「膣分泌液」と言います。体内でつくられるさまざまな液が混じり合ったもので、性交時の滑りをよくして痛みをなくすだけでなく、平常時も膣内を清潔にたもっておく役割もあるそうです。

液が分泌されるのは性的に興奮したときだけではなく、気分が高まっていれば普通の状態でも濡れます。「高まり」とは、とても緊張しているときや、なにか危機におちいり焦っていることなどもふくむので、いい状態ばかりではありません。

つまりセックスのときに女性が濡れていたとしても、単純に興奮しているからではなく、緊張していることなども原因として考えられるわけです。さらにレイプなど危機的状況でも濡れるので、理由を判断するのは簡単ではありません。

◆年を重ねれば、興奮していても濡れないこともある

また、年齢とともに分泌量は減っていく傾向にあるので、年を重ねた女性は感じていても濡れるのがむずかしいということもあるようです。ですから「濡れていないと感じない」と思われているとプレッシャーになります。

男性が年を経ると勃起力が低下していくのと同じで、自然なことであり特に問題になるようなことではありません。そして男性の勃起能力がバイアグラである程度改善できるのと同じように、人工の潤滑液で改善が見込めるそうです。

ですから、セックスの際はもし相手が濡れなかったとしても変な顔をせず、男性は暖かく包み込んであげましょう。そうすれば緊張や焦りといった気持ちがなくなり、互いに落ちついて気持ちいいセックスができるようになるはずです。